はじめに
WordPressは「プラグイン」を入れることにより、色々な機能を追加することができます。
今回はWordPressのバックアップを行うプラグイン「UpdraftPlus」を紹介します。
WordPressでブログの記事が増えてきた場合、設定を変更したらWordPressが動かなくなったり、レンタルサーバに障害が発生し、記事が消えたりすることもあるので、バックアップのプラグインを入れることを推奨します。
この記事で使用したWordPressのバージョンは4.7です。
WordPressの最新バージョンでも使用可能です。
特長
「UpdraftPlus」では、以下のことができます。
- 無料で利用できる。
- バックアップから復旧する場合、ボタン1発でできる。
- バックアップの保存先で色々なクラウドサービスを選ぶことができる。
- バックアップは日、週などの単位で設定することができ、勝手に取得してくれる。
ただ、バックアップの時間は決めることができない。
有料プランもあります。
有料プランでは、バックアップする際に暗号化したり、バックアップのスケジュール時間を決めたりすることができます。
ただ、年間最低で70ドルはするので最初のうちは無料でよいと思います。
インストール
他のプラグインと同じようにインストールします。
手順は以下の通りです。
使用しているWordPressのバージョンは4.9.4です。
WordPress管理画面のメニューで「プラグイン」→「新規追加」を選択します。
WordPress管理画面のメニューで「プラグイン」→「新規追加」を選択します。
キーワードに「UpdraftPlus」を入力し、プラグインを検索します。
検索結果で表示された「UpdraftPlus」の「今すぐインストール」ボタンをクリックし、インストールします。
インストール後、「有効化」ボタンをクリックします。
設定
インストール完了後、「UpdraftPlus」の設定を行います。
設定は複雑な手順はないため、すぐに終わります。
WordPress管理画面のメニューで「プラグイン」を選択します。
または、メニューの「設定」→「UpdraftPlus Backup」を選択します。
「プラグイン」選択後、表示されたプラグインの一覧で「設定」リンクをクリックします。
表示された画面で「設定」リンクをクリックします。
「設定」リンクをクリック後、バックアップのスケジュール、保存先を設定します。
例として、以下の画面では、バックアップのスケジュールは「1週間ごと」、保存先は「GoogleDrive」を選択しています。
保存先は好きなものを選択してください。
最後に画面の下にある「変更の保存」ボタンをクリックします。
「変更の保存」ボタン押下後、保存先が「GoogleDrive」の場合、「UpdraftPlus」からアクセスの許可が求められるので、リンクをクリックします。
バックアップで使用するGoogleアカウントを選択します。
Googleアカウントの選択後、「許可」ボタンをクリックします。
「UpdraftPlus」のサイトで移動するので、「Complete Setup」リンクをクリックします。
WordPressの管理画面に戻ります。
バックアップができることを確認するため、「いますぐバックアップ」ボタンをクリックします。
バックアップに成功した場合、Googleドライブでは以下のようにバックアップファイルを取得できます。
まとめ
今回は、無料で利用できるバックアップのプラグインとして「UpdraftPlus」を紹介しました。
何かあった場合に復旧できるようにバックアップのプラグインを入れることをおすすめします。
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