はじめに
この記事ではWordだけを使用して次の二重の縁取り文字を作る方法について紹介します。

二重の縁取り文字を作る方法
Wordで二重の縁取り文字を作るには、次の3つのテキストボックスを用意します。

テキストボックスを重ねた場合に下から①、②、③の順になるようにします。
テキストボックス①は黒の枠線、テキストボックス②は白の枠線、テキストボックス③は枠線未使用のテキストボックスです。
具体的にテキストボックス①~③までの設定は次の通りです。
テキストボックス①は黒に設定します。

テキストボックス①の枠線は黒に設定します。

テキストボックス①の図形の書式設定で枠線の幅は12pt、線の結合は丸に設定します。

テキストボックス②の色はテキストボックス③と同じ色を設定します。

テキストボックス②の図形の書式設定で枠線の色は白、線の結合は丸に設定します。

テキストボックス③の枠線はなしに設定します。
これでテキストボックス①~③の準備は完了です。

テキストボックス①、②を選択し、図形の書式で配置を使用して重ねます。

重ねると次のような画像になります。

重ねたテキストボックスとテキストボックス③を選択し、図形の書式で配置を使用して重ねます。

重ねると次のようになり、二重の縁取り文字が作成できます。

重ねたテキストボックスを1つの図形として扱えるようにグループ化を行います。

これで二重の縁取り文字は完成です。

最後に
この記事では、二重の縁取り文字をWordだけで作成する方法について紹介しました。
3つのテキストボックスを使用するため、手順が多いのですが、インパクトが強くて目立つ文字がWordだけで簡単に作ることができます。
インパクトが強い文字を作りたい方はこの記事を参考にしてみてください。
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