【Word】見出しに章番号を付ける方法

Word

はじめに

この記事では次の画像のように見出しに章番号を付ける方法について紹介します。
見出しに章番号を付けられると見出しのスタイルを設定した場合に章番号が自動的に付くので非常に便利です。
ポイントはWordのアウトラインと見出しを関連付けるように設定することです。

この記事は次の記事で設定したスタイルの続きから行っています。
同じ内容で試してみたい方は次の記事に載せているスタイルの設定を行ってからこの記事の続きを見てください。

この記事で使用しているWordのバージョンはOffice365の最新バージョンです。

見出しに章番号を付ける方法

見出しに章番号を付けるのは次の画像に載せている文書です。

ホーム>段落>アウトラインから1.Xの書式を選択します。

このままだとアウトラインと見出しが関連付けられていないので、ホーム>段落>アウトライン>新しいアウトラインの定義を選択します。

表示された画面で「オプション」ボタンを選択します。

「オプション」ボタンの選択後、画面は次のように表示されます。

重要なのは「レベルと対応付ける見出しスタイル」に見出しを設定することです。
他の箇所は好きなように設定してもらって大丈夫です。

レベル1と同じようにレベル2~9まで設定し、「OK」ボタンをクリックします。
通常はレベル3、4まで設定すれば大丈夫です。

アウトラインの設定変更後、次のように見出しにアウトラインが関連付けられて章番号が表示されます。

スタイルの修正

アウトラインを設定した場合にスタイルの設定が変わることがあるため、修正します。
次のように見出し2を選択、ダブルクリックし、ダブルクリックメニューのスタイル>見出し2を選択します。
選択後、右クリックメニューの変更を選択します。

書式>段落を選択します。

次の赤枠で囲ったインデントを修正します。

インデントを次の画像のように変更し、「OK」ボタンをクリックします。

「OK」ボタンをクリックします。

スタイルの変更後、変更内容が反映されないように表示される場合があります。

スタイルが反映されない場合、スタイルを再度設定します。

見出し3も見出し2と同じようにスタイルを変更します。

スタイルの変更後、次のように表示されて設定は完了です。

最後に

見出しにアウトラインを関連付けることによって章番号が自動的に設定されるため、見出しをつかった文書を作成する場合はアウトラインの設定も一緒に行うことをおすすめします。

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