インターネットで色々なサービス、ショッピングサイトに登録するたびにID、パスワードが発行されますね。
2、3個程度のID、パスワードであれば覚えておくことは簡単だと思います。
でも、色々サービスがあるので、ID、パスワードの数が10、20個持っている人も多く、覚えておくことは難しいですよね。
テキストメモ、Excelなどで記録している方もいると思いますが、もし、パソコンがウィルスに感染し、ID、パスワードがインターネット流出したら、大変なことになります。
そこで、今回はID、パスワードの管理で非常に役に立つツールについて紹介します。
ツールの名前は、「ID Manager」です。
無料で利用することができ、使い方はとても簡単なので、ID、パスワードの管理で困っている方はぜひ試してみてください。
ツールのインストール
ブラウザのURLに「http://www.woodensoldier.info/soft/idm.htm」と入力し、下記のページを表示します。
Googleなどの検索エンジンで探す場合、「ID Manager」と入力してください。
表示されたページの下に、ダウンロードのリンクが表示されます。
インストール形式、インストールなし形式の2種類があるので、好きな方をダウンロードしてください。
この記事では、インストールなし形式を使っています。
ダウンロード後、下記のファイルをクリックします。
クリック後、表示された画面で「新規ユーザー」ボタンをクリックします。
ユーザー名、パスワードを入力し、OKボタンをクリックしてください。
入力したユーザー名、パスワードは「ID Manager」を起動した度に入力する必要があるので、これだけは絶対に忘れないでください。
ユーザー名、パスワードを入力後、以下の画面が表示されます。
ID、パスワードを分類して登録するため、「編集」メニューの「新規フォルダの作成」をクリックします。
作成したフォルダを選択し、右クリックメニューから「新規項目の追加」を選択します。
選択後、以下の画面が表示されるので、ID、パスワードを入力します。
ID、パスワードを入力した後、「ファイル」メニューから「データの保存」を選択し、ID、パスワードを保存します。
ID、パスワードはパソコン内に保存されます。
もし、パソコンが壊れた場合、保存したID、パスワードもなくなってしまうので、以下の画像のようにデータのエクスポートを行い、別の場所に保存することをお奨めします。
私は、エクスポートしたデータはGoogleドライブに保存し、パソコンが壊れた場合でもID、パスワードがなくならないようにしています。
便利な機能
「ID Manager」で他に便利な機能はパスワード自動生成機能です。
色々なインターネットのサービスで同じID、パスワードは使うことは危険である、パスワードは英数字、記号を組み合わせて8桁以上にすることなどと一般的に言われています。
パスワードを都度、考えるのは大変なので、私はパスワード自動生成機能をいつも使っています。
パスワード自動生成機能の使い方は以下の通りです。
「ツール」メニューの「パスワードの自動生成」を選択します。
パスワードの文字列の組み合わせを選択し、「パスワード生成」ボタンをクリックします。
「パスワード生成」ボタンをクリック後、パスワードが表示されます。
「パスワード生成」ボタンをクリックするたびに、パスワードが変わるので、気に入ったパスワードが出るまで何回も試してみてください。
まとめ
今回は、ID、パスワードの管理に入れておいた方がよいツールを紹介しました。
他にも同じようなツールはあるので色々と試してみて自分にあったツールを選んでください。
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