更新履歴
更新日 | 更新者 | 更新内容 |
---|---|---|
2021/8/15 | JJI | ・サンプルプログラムに画面の画像を追加 |
エラー制御演算子
エラー制御演算子(@)を変数や式の前に付けることで変数や式から生成されるエラーメッセージは無視されます。
エラー制御演算子を使用すればエラーの発生を抑えることができます。
ただ、プログラムは意図しない動作になるので基本的に使用することはあまりないと思います。
サンプルプログラム
少し分かりにくいので、実際のサンプルプログラムで載せておきます。
サンプルプログラムは未定義の変数を表示した場合のコードです。
<?php
echo "PHPの構文3<br>\n";
echo "エラー制御演算子<br>\n";
echo "未定義変数 エラー制御なし:" . $no_var . ":<br>\n";
echo "未定義変数 エラー制御あり:" . @$no_var . ":<br>\n";
echo "最後の行<br>\n";
?>
実行結果は次の通りです。
実行結果の通り、エラー制御をしていないコードはエラーメッセージが表示されますが、エラー制御をしているコードはメッセージが表示されていないことが分かります。
・画面

・HTML
PHPの構文3<br>
エラー制御演算子<br>
<br />
<b>Notice</b>: Undefined variable: no_var in <b>C:\private\repo\app\php-git\php-sample\htdocs\sample3\sample03_06.php</b> on line <b>5</b><br />
未定義変数 エラー制御なし::<br>
未定義変数 エラー制御あり::<br>
最後の行<br>
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