【便利】「HeidiSQL」のデータベース操作

HeidiSQL

データベース操作

ユーザの作成

ツール>ユーザーマネージャーを選択します。

赤枠の「追加」をクリックします。

次の画像のように赤枠で囲った個所を入力し、「保存」ボタンを押下するとユーザが作成できます。

設定項目設定値説明
ユーザー名sampleusrデータベース上のユーザー名を入力する
この記事では”sampleusr”と入力する
ホスト名localhost接続先のデータベースのホスト名、またはIPアドレスを
入力する
この記事では、端末のデータベースのため、”localhost”と
入力している
パスワードユーザーのパスワードユーザのパスワードを入力する
パスワードはデータベース接続時に入力する
パスワード再入力パスワードと同じパスワードと同じ値を入力する

ユーザが正常に作成できた場合、次の画面が表示されます。

作成したユーザが接続できるデータベースを設定します。
赤枠の箇所をクリックします。

表示された画面でデータベースを選択し、「OK」ボタンをクリックします。
画像では、”sampledb”を選択しています。

選択したデータベースが表示されていることを確認し、「保存」ボタンをクリックします。

保存完了後、「閉じる」ボタンをクリックします。

「閉じる」ボタンのクリック後、「HeidiSQL」を閉じます。
再度、「heidisql.exe」をクリックし、「HeidiSQL」が起動します。
起動後、次の画面が表示されるので、赤枠に囲った部分をクリックします。

赤枠で囲った部分を入力し、「保存」ボタンをクリックします。

赤枠で囲った部分は次の値を入力します。

設定項目設定値説明
ホスト名/IP127.0.0.1端末上のデータベースのため、左記の値を入力する
ユーザーsampleusrユーザの作成で登録したユーザ名を入力する
パスワードユーザの作成で登録したパスワードを入力する
ポート3306接続先データベースのポート番号を入力する
デフォルトの場合、3306になる
データベースsampledbデータベース作成時に登録したデータベース名を
入力する

データベース接続情報の登録後、「開く」ボタンをクリックします。

データベース接続情報が正しい場合、次のような画面が表示され、データベースに接続できます。
これで作成したユーザでデータベースに接続できることを確認できます。

テーブルの作成

テーブルを作成する場合、次の画面のようにデータベースを選択し、右クリックで表示されたメニューの新規作成>テーブルを選択します。

表示された画面で名前欄にテーブル名を入力します。
コメントの入力は任意です。

テーブルの項目(カラム)を登録するため、赤枠の箇所で囲った部分をクリックします。

カラムの情報を入力し、「保存」ボタンをクリックするとテーブルが作成できます。

テーブルが正常に作成できた場合、次のような画面が表示されます。

インデックスの作成

インデックスを作成するテーブルを選択します。
インデックスの作成はテーブル作成時に合わせて実施することもできます、この記事では手順を分けています。

テーブルの選択後、次の画面のようにカラム情報を表示し、インデックスを付与するカラムを選択します。
この記事では#1の項目を選択し、プライマリキーを付与しています。
カラムの選択後、右クリックメニューの新しいインデックスの作成>PRIMARYを選択します。

選択後、次のようにインデックス情報が表示されます。
この画面で「保存」ボタンをクリックするとインデックスが作成されます。

複数項目にインデックスを付与する例について説明します。
複数項目にインデックスを付与する場合、Shiftキーを押しながらカラムを選択します。
複数項目を選択した場合、次のような画面の表示状態になります。
この状態で右クリックメニューの新しいインデックスの作成>KEYを選択します。

選択後、次のような画面が表示されます。
この画面で「保存」ボタンをクリックするとインデックスが作成されます。

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